24日のDDT両国大会で行われる新日本のIWGPジュニアヘビー級選手権試合の調印式が23日、東京・新宿区歌舞伎町の居酒屋「エビスコ酒場」で行われた。王者の飯伏幸太(29=DDT)と挑戦者のプリンス・デヴィット(29=新日本)が出席。DDTが経営する居酒屋だけに涼しい顔だった飯伏とは対照的に、デヴィットはアウェーの洗礼とばかりに戸惑いの表情。今回のタイトル挑戦もDDTマットとなるが「戦い方や場所は、こだわっていない。どの場でも適応すると思う」と話した。

 一方、初防衛戦となる王者飯伏は「DDTらしい試合に引きずり込みたい」と不敵な笑みを浮かべた。

 飯伏は今年6月18日の新日本大阪大会で、デヴィットを倒して王座奪取に成功。デヴィットのリマッチ要求に応じていた。