日本フライ級王者五十嵐俊幸(27=帝拳)が11月6日、東京・代々木第2体育館でWBC世界フライ級挑戦者決定戦に出場することが22日、発表された。同級3位の五十嵐は、同級2位ウィルベルト・ウイカブ(27=メキシコ)と対戦。現王者ポンサクレック・ウォンジョンカム(タイ)への挑戦権をかけて激突する。04年アテネ五輪日本代表でもある実力者の五十嵐は「プロ転向6年目で、世界戦まであと1歩まで来ました」と口にした。

 なお、この試合はWBC世界スーパーフェザー級王者粟生隆寛(27=帝拳)の2度目の防衛戦のアンダーカードとして開催される。