WAVEは2日、東京・水道橋の「マガジンプラス」で会見し、7月16日の後楽園大会の全カードを発表した。

 華名(30)は実力者の浜田文子とのシングルで対決する。1日の新木場大会でのアピールにより決まった一戦。華名はその理由として「正直な話を言いますと、手ごたえのある女子選手はほとんどいてないんです。男子と46分の死闘だったり、デーブ・フィンレーやレザーフェイスと闘ったり、充実した試合は男子との試合が多いです。私にとって浜田文子は、国内で最後の意味のある女子選手で私にとってもお客さんにとっても刺激的な試合じゃないかと思います」と説明した。

 浜田文子(華名の発言を受け)「華名選手はもともと気になってた選手。自分も男子ともやってるが、自分だけじゃない(女子の中で)いい選手もいるので、もっと見てほしいなと思う。昨日、(WAVEの)試合だったんですよ。(バトルロイヤルで華名と)絡みがありまして、そこでピンときましたね。昔、いっぱいいっぱいのときの自分を見てるみたいな感じ。だったら思い切って華名が言うようにいまの時代の女子プロレスを見せようと。それは華名としか見せれないと思う」。