WBCのホセ・スレイマン会長が16日、米ロサンゼルスの病院で死去した。米メディアが報じた。82歳だった。

 昨年10月、心臓のバイパス手術を受け、その後、入院を続けて闘病してきたが、年末から病状が悪化していたという。スレイマン氏は1975年に会長就任し、WBCを世界最大の認定団体へと成長させた。

 ボクサーの健康面を考慮し、世界戦を15回から12回に短縮させるなど、大きな功績を残してきた。