WBA世界スーパーフライ級王者・河野公平(32=ワタナベ)とともに品川区役所を表敬訪問したWBA世界スーパーフェザー級王者の内山高志(33=同)は来週にもジムワークを開始し、V7戦に備える意向を示した。大みそかの同級暫定王者ブライアン・バスケス(コスタリカ)戦でのKO勝利後、古傷となる右拳にほとんど異常がなかったという。最近の試合は右拳が腫れて2カ月程度、全力でパンチが打てない状態を繰り返してきたが「今回は拳を含めてダメージが全然、ないです。練習も早めに再開できます」と意欲。4月下旬のV7戦を想定し、動きだす。また所属ジムの渡辺会長は「ユリオルキス・ガンボアとは近い将来、話が合えばぜひやりたい」と、米国進出への可能性も否定しなかった。