<プロボクシング:WBC世界スーパーフェザー級タイトルマッチ12回戦>◇22日◇横浜国際プール

 WBC世界スーパーフェザー級王者三浦隆司(30=帝拳)が、同級1位の指名挑戦者エドガル・プエルタ(32=メキシコ)を6回2分15秒でTKO勝ちし、3度目の防衛に成功した。

 初の世界戦で完敗した挑戦者プエルタは試合後に左まぶたを8針縫った。それ以上に右目の周りは青タンでふさがり、三浦の左強打を示していた。「強いとは知っていたがあれほどとは。闘争心むき出しでパワフルだった」と脱帽。得意のスイッチでかわす作戦も通じず。「うまくいかなかった。最後は左をクリーンヒットされて痛めつけられた」とガックリだった。