27日にTBS系列で放送されたWBC世界フライ級王座統一戦の視聴率が、同日のフィギュアスケート世界選手権女子ショートプログラムの放送(フジテレビ系列)を上回った。29日にビデオリサーチが発表した。亀田興毅-ポンサクレック戦の平均視聴率は関東地区で平均22・1%(関西地区25・9%)、瞬間最高は判定時の27・6%(同31・6%)だった。一方、浅田真央と金妍児が出場したフィギュアの同日の視聴率は平均19・9%(同21・3%)だった。TBSの片山チーフプロデューサーは「このご時世で20%はなかなかないと思います」と語った。