2日前から右足親指付け根に原因不明の痛みを訴え、稽古や取組を回避していた横綱白鵬(30=宮城野)が16日、仙台市での夏巡業で取組に復帰した。

 山形・天童市から移動した前日に仙台市内の病院でいろいろな検査を受けて、点滴を打ってもらったという。この日は稽古こそ回避したが「点滴を打って、だいぶ良くなった。たいしたことがなくて良かった」。今後も帰京することなく巡業を続ける予定で、胸をなで下ろしていた。