日本相撲協会が、北の湖理事長(享年62=元横綱)の後任となる新理事長を、12月18日の定例理事会で互選することになった。22日、協会関係者の話で分かった。

 関係者によると、予算案などの書類手続きの都合で理事長職に人材を充てる必要がある。任期は新体制が発足する来年3月の春場所後まで。現時点で外部理事を含む12人の理事が互選する。今回は八角部長(52=元横綱北勝海)の理事長選出が濃厚となっている。新体制発足後は改選された理事により、あらためて理事長を決める。