日本相撲協会は初場所初日の9日、錦戸部屋の関係者が新型コロナウイルスに感染したことにより、師匠で審判部の錦戸親方(元関脇水戸泉)と東十両7枚目水戸龍(27)ら力士4人が、初場所を休場すると発表した。

感染した関係者と濃厚接触扱いとなった錦戸親方は、この日にPCR検査を受けたが陰性。同部屋所属の協会員全員が、10日に同検査を受ける予定だという。場所前には田子ノ浦部屋で力士ら複数人の感染が確認され、平幕の高安ら同部屋所属の協会員全員が休場となっていた。