[ 2014年6月4日8時4分
紙面から ]後半15分、遠藤(左端)は同点ゴールを決める(撮影・松本俊)<国際親善試合:日本3-1コスタリカ>◇2日(日本時間3日)◇米フロリダ州タンパ
1次リーグC組の日本(FIFAランク47位)が、MF遠藤保仁(34=G大阪)、FW香川真司(25=マンチェスターU)、FW柿谷曜一朗(24=C大阪)のゴールで同D組のコスタリカ(同34位)に逆転勝ちした。
最年長34歳のMF遠藤が“奇跡”への序章となるゴールを決めた。後半開始から途中出場。同15分に中央へ駆け上がると、右サイドに流れた本田からのクロスを内田がスルー。絶妙のタイミングで右足で決めた。1-1とする同点弾は、代表では昨年9月10日の親善試合ガーナ戦以来の得点だ。「(内田に)スルーっていう声をかけました。流れの中での得点ですから、取れて良かった」とうれしそうだった。
会場のフロリダ州は、4つ年上で元五輪代表の兄彰弘さんが、96年7月22日に「マイアミの奇跡」を起こした場所だ。アトランタ五輪で王国ブラジルを破る大金星を見て「いつか自分も日本を背負って立ちたい」と願った。あれから18年。今度は自らが、同じフロリダで勢いに乗り、ブラジルへ乗り込む。「途中出場でもピッチに立てば、最大限のパフォーマンスを出すだけです」。おそらく最後になるであろう集大成のW杯に向け、準備は整った。



