AKB48高橋みなみ(24)が3日、東京拘置所で行われた「第4回東京拘置所矯正展」に出席、テープカットを行った。

 高橋は今年4月から、EXILEのATSUSHI、浜崎あゆみ、貴乃花親方らとともに法務省矯正支援官を務めており、この日が初任務。「1人でも多くの皆さんに矯正に関心を持っていっていただければうれしい」とテープカットした。

 午後には、法務省で行われた「法の日フェスタ」でトークショーにも出席。テーマは「いまどきの若者考」で、高橋は「自分の意見を言えない子や、意見を伝えるのが苦手な子が多いですね。きちんと自分の考えはあるけれど、言葉にするのが苦手な子が多いと感じています」と、48グループ総監督として、経験談を語りつつ、メンバーをまとめていくにあたり、「まず自分がその物事にきちんと向かっていく姿勢を見せて、『自分もこうい風にしなきゃ』と思わせるようにしています。また、全体に対して注意をする時は厳しく言うようにしていますが、個人に言う時は相手の子の状況をみつつ、その子の目線に立ってアドバイスをすることを心がけています」と話した。

 高橋は今後についても「支援官の名に恥じないよう、これからも頑張っていきたい」と話した。