乃木坂46「花の94年組」の新成人メンバー7人が10日、東京・赤坂の乃木神社で成人式を行い、20歳の抱負を語った。

 キャプテン桜井玲香をはじめ、西野七瀬、若月佑美、井上小百合、中田花奈、永島聖羅、能條愛未が参拝。ファンたちが見守る中、晴れ着姿を披露した。人気メンバーが多く、一部ファンからは「黄金世代」と呼ばれることもある。

 取材陣から「7人は何世代か」と尋ねられると、若月は「自称、花の94年組です。一番人数の多い世代なので、自分たちで勝手に花にしちゃいました」と明かした。桜井は「自分で言っちゃうのね」と照れ笑いした。

 昨年は、NHK紅白歌合戦初出場の目標がかなわなかった。桜井は「今年は出たいです。去年は力不足で出られなかった。みんなでちゃんと紅白を目指そうとしたのも、1年の後半になってからでした。今年は、もう去年の年末からずっと出たいって言っていますし、1年間かけて目指していきたい」と宣言。

 西野も「引っ張りたいです」と力を込めた。若月は「私たちが乃木坂46に入った時は、当時の成人メンバーだったまいやん(白石麻衣)とかが引っ張ってくれました。今度は私たちが引っ張る番です」と意気込んだ。

 女優が目標の能條は「今年は能年玲奈さんに勝ちたい。透明感では、かなわないと思うんですけど…。能年玲奈の次は、能條愛未です」と2回繰り返し、笑いを誘っていた。