AKB48じゃんけん大会で選抜メンバーを決めた、12月5日発売の29枚目シングル曲のタイトルが7日、「永遠プレッシャー」と発表された。また、タイプA、B、C盤の3種類に、それぞれ姉妹グループのオリジナル曲が初めてカップリングされることも、明らかになった。

 タイプA収録の「強がり時計」は、48グループの次女、SKE48が歌った。16人の選抜メンバーには、AKBと兼任する松井珠理奈(15)と石田安奈(16)、北原里英(21)が参加。タイプB収録の「HA!」は、NMB48で、同様にAKBと兼任する渡辺美優紀(19)と小谷里歩(18)、横山由依(19)が入った。さらにタイプCには、CDデビューしていない福岡・博多のHKT48が、初のオリジナル曲「恋愛バタフライ」で入った。関係者は「8月の東京ドーム公演を終えて、新たにAKB48第2章に入ったことで、姉妹グループとさらに連携も強化。全体で48グループを盛り上げていく傾向の表れの1つ」と説明した。

 また、ミュージックビデオ(MV)のない隠れた名曲を人気投票したところ、ベスト3が決定。1位「チームB推し」、2位「ファーストラビット」、3位「桜の花びら~前田敦子solo

 ver.~」が、DVD特典MVとして収録されている。8月にAKB48を卒業した前田のソロ曲は、どのような新作MVになっているか不明だが、今までにない豪華な特典だ。

 じゃんけん優勝者で初センターを務める島崎遥香(18)は「自分に自信がない女の子の気持ちを歌った曲で『秋元康先生は、どうして私のことが分かるんだろう』って思いました。アップテンポでかわいらしい曲です」と話している。