SKE48が、98年まで放送された日本テレビ系バラエティー「進め!

 電波少年」をほうふつさせるヒッチハイク旅に挑戦していることが27日、分かった。挑戦者は、HKT48から移籍した谷真理佳(18)終身名誉研究生の松村香織(24)で、日本最北端の北海道・宗谷岬をスタート。名古屋のSKE48劇場まで約1700キロを、ヒッチハイクだけで走破する旅に出された。

 日本テレビ系「SKE48

 エビショー!」(関東地区、月曜深夜1時29分)の企画で、収録中に突然、「電波少年」の名物プロデューサーT氏が登場。指名された2人は、アイマスクを渡されぼうぜん。スタジオ騒然の中、お笑いコンビ、猿岩石が96年に行った「ユーラシア大陸横断ヒッチハイク」のスタート時と同様に目隠し姿で宗谷岬に連れて行かれ、2人は号泣しながら旅を始めた。

 かつて「電波少年」のディレクターを務めていた毛利忍プロデューサーは「アイドルのヒッチハイクは新鮮。バラエティー班の急先ぽうの2人なら」と人選の理由を説明しつつ、「最悪、歩いてでも行けるでしょ」と話している。一方で。2人は泊まる場所探しにも四苦八苦。珍道中の行方は、28日深夜の放送回からオンエアされる。