中居正広(37)が歌手マイケル・ジャクソンさん(享年50)の“遺作”映画「マイケル・ジャクソン

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 IT」のワールドプレミアに招待されたことが11日、分かった。28日の世界同時公開に先立ち、ロサンゼルスで現地時間27日に行われる世界初披露の場に、日本人唯一のゲストとして出席する。

 マイケルさんが日本で最後に出演した番組は06年6月放送「SMAP×SMAP」。「スマスマ」は唯一出演した日本のバラエティー番組だった。中居はマイケルさんに縁があるグループのリーダーとして、日本代表に選ばれた。

 会場はロス最大級の劇場、ノキア・シアター。今回の収容人数は5000人とされるが、一般客のほか世界中から豪華ゲストが顔をそろえるものとみられる。出欠は未定だが、マドンナ、ダイアナ・ロス、マライア・キャリー、ビヨンセ、エルトン・ジョン、ブラッド・ピット、アンジェリーナ・ジョリーらエンターテインメント界の大物に招待状が発送されている。中居はレッドカーペットを歩くことが決定しており、超VIP待遇で参加することになる。

 同映画はマイケルさんが死の直前まで行っていたロンドン公演のリハーサル模様を収録した作品。日本でも300館以上で公開されるなど、高い注目を集めている。プレミアの模様は「SMAP×SMAP」でもオンエア予定。

 中居は「日本にもマイケル・ジャクソンに影響された人、魅了された人がごまんといる中、選ばれたことを本当に光栄に思います。会場にそういう方々の思いを持って行き、しっかり見届け、さらに皆さんにその模様をお伝えしたいと思います」と期待を膨らませている。