タレント上沼恵美子(69)が、28日放送の読売テレビ「上沼・高田のクギズケ!」(日曜午前11時40分)に出演。歌手中森明菜(58)とのエピソードについて明かした。

この日の番組では、これまで約6年半、表舞台に出ていなかった中森が、復帰に向けて再始動し始めたという話題を取り上げた。

上沼は「関西で、(中森の)後援会の芸能人第1号が、やしきたかじんさんだったの。2番目が私やった」と明かすと、「明菜ちゃんが(関西に)来て、入らしていただいた。でも会費払ってないねん」と打ち明けて笑いを誘った。

また、中森のコンサートの前に、上沼が「楽屋に行きます。何を持って行ったらいいですか?」と差し入れの希望を聞いたところ、中森は「レモンの木」と回答。上沼は「レモンを持っていくんじゃなくて、レモンの木。探したんやけど、どこにもなくて。それで(楽屋に)行かへんかってん。レモンがなかったから」とぶっちゃけ、「やっぱり違うな、スターは」と振り返る。

さらに、中森について「あの不安定さが色気。色気なんです。あれがいいんですよ」と魅力を強調。中森が上沼の番組に出演した際には、「本番に来てくれるかどうかって、スタッフがみんなで『どうしよう、まだ来てない、まだ来てない』って。来てくれたら、もう全員倒れたね。『来てくれた~』って。本番これからやのに、みんな終わったみたいな…」と、全員がホッとしたことを明かしていた。