華原朋美(40)が20日、羽田空港で、約9年ぶりのオリジナルシングル「はじまりのうたが聴こえる」の発売イベントを行った。

 約16年半ぶりに元恋人の小室哲哉とタッグを組み、小室が作曲、華原が作詞を手掛けた曲。デビュー20周年を迎える華原にとって、原点回帰の新曲となった。

 「結果、私は捨てられた形だけど、今はありがたい。それがあったから、この曲が書けました。うまくいかない人生は、私だけじゃない。その人たちのために歌を届け、前を向いて頑張っていこうと伝えるべきと思った」と話した。

 一方、新しい恋の始まりについて聞かれると、「まったくないです」と即答。「そろそろ嫁にいかないとまずい。何があっても大きな心で迎えてくれる、器の大きい人がすてき。今年は20周年なので、いい発表ができる人になりたい」と話した。