医師でタレントの西川史子(44)が自身の“後輩”で、昨年6月の東京都議会でセクハラやじに遭った塩村文夏東京都議会議員(36)に対し、「弱い女を演じた」などとチクリと口撃をした。

 西川は2日放送の日本テレビ系「踊る!さんま御殿!!」に出演。この日は、西川がかつて3期生として出演していた同局系「恋のから騒ぎ」の“後輩”にあたる14期生として出演していた塩村都議も登場。

 冒頭、MCを務めるお笑いタレントの明石家さんま(59)が西川ら「から騒ぎ」出身者を紹介。番組内で「何か鼻につく女の言動」がテーマでトークを展開。塩村都議が自身が感じる「鼻につく女の言動」を披露。すると西川が「でも塩村さんの方が世間から鼻につかれてるよ」とピシャリ。さらに昨年6月18日に開かれた都議会でのセクハラやじ騒動に触れ、「ああいう風に泣いたりとか」とチクリ。それに対し、塩村都議は「泣いてません」と反論。さらに西川が「弱い女を演じたりとか」と続けたが、塩村都議は「演じてません」ときっぱり否定した。

 それでも西川は「あそこでちゃんと『そんなこと言わないでください』って言うべきだっていうのが、大方の女性の意見」と口撃を止めずに苦言を呈した。それには塩村都議も「そうです、それは・・・」とうつむいた。西川の口撃に険悪になりかけたスタジオの空気をさんまが冗談を言って和ませ、塩村都議も「ものすごく反省したので、次はバシッと(言いたい)」と、西川の苦言に対し、正面を向き決意を示した。