ももいろクローバーZが18日、東京・六本木ヒルズ森タワーで同日開幕した「テレビ朝日・六本木ヒルズ夏祭りSUMMER STATION」内の展覧会「ももクロChan presents ももクロ大冒険3」テープカットイベントに参加した。

 席上で、15日のライブリハーサル中に転倒し、左手橈骨(とうこつ)遠位端骨折(とうこつえんいたんこっせつ)で全治4カ月の重傷を負い、この日のイベントを欠席した高城れに(22)のケガについてメンバーが説明した。

 百田夏菜子(21)が「『桃神祭2015』(31日と8月1日、静岡・エコパスタジアム)リハーサル中に骨折してしまいまして」と切り出した。続いて玉井詩織(20)は「高城さんはテーブルに手を突き、格好つけるクセがありまして、リハーサル中もテーブルに手を突いて格好をつけようとしたら、テーブルがなかったんですよ。それで彼女は『オッと!!』となって骨折してしまいました」と、骨折した当時の状況を説明した。

 百田は「こうして高城れには鋼の手を手に入れて戻ってきますので、もっと強くなって帰ってくるんじゃないかと思います」と断言。昨年、左足を2回骨折した佐々木彩夏(19)は、玉井に「ももクロに骨折が多いという印象をつけたの、あなたでしょ?」と言われながらも「高城さんは仲間です。骨は折れるものです。急いで治そうとしないで、高城さんにはゆっくり治して完全に治して復帰していただきたい」と高城を気遣った。

 イベント中、パネルに各メンバーがサインした際、百田が高城の似顔絵を、玉井が高城のサインをマネして書いた。玉井は「サインは私が考えました」と胸を張った。