若手俳優集団D-BOYS出演の舞台「Dステ17th 夕陽伝」(10月22日開始、東京・サンシャイン劇場)の公開稽古が14日、都内で行われ、主演の瀬戸康史(27)ら出演者が出席した。

 舞台は「古事記」をベースにして、生と愛と死を描いた。激しい殺陣のシーンも多く、瀬戸は「生傷が絶えないです。でも、チームワークで乗り切っていきます」と意気込んだ。

 福岡出身の瀬戸は、同郷のラグビー日本代表FB五郎丸歩(29=ヤマハ発動機)の活躍にも刺激を受けたようで、「五郎丸選手をはじめ、チームとしてしっかりとしていました。ルーティン(ワーク)が印象的で、(共演の)遠藤雄弥さんとプロテインを飲んでから稽古を始めたりするので、ルーティンを大事にしたい」と話し、小芝風花(18)らとともに、ヒットを祈願して「五郎丸ポーズ」を決めていた。

 また、今年8月に女児が生まれた遠藤は「(娘役の)小芝さんが、瀬戸や宮崎(秋人)とだんだん仲良くなっていって、胸がザワザワする感覚です」と早くもパパの意見。瀬戸は「僕ももし子どもができたら、最初は娘がいい」と願望を明かしていた。