女優竹内結子(35)が17日、クリスマスのイルミネーションが輝く大阪・なんばパークスで、サンタクロースの思い出を語った。

 この日は、ダブル主演の橋本愛(19)とともに、ホラー映画「残穢(ざんえ)ー住んではいけない部屋ー」(来年1月30日公開)のトークイベントだったが、クリスマスムードのため、まずは、クリスマスの思い出トークを展開した。

 輝くイルミネーションを見上げながら、ロマンチックに…とはいかず、竹内は“悲しい”話。「竹内家には1度しか、サンタクロースが来たことないんです。小学5年のとき、1回来てくれたんですけど、箱が大きい、小さいで、子供同士で大けんかになり…。以来、来なかった」と明かした。

 一方の橋本は「誕生日が1月12日で、年明けすぐなので、いつもクリスマスと誕生日(の祝い)は一緒だった…」と、こちらも苦い思い出だった。

 また、イベントの後半には、中村義洋監督も参加して、映画についてトーク。竹内は「映画の役柄は、リアリストで、まったく怖がらないホラー小説家でしたが、実際の私は逆。ゾンビとかおなかドバッとか、スプラッタ系は平気だけど、日本らしいホラーは本当にダメ」と告白した。

 それゆえ、今作の試写も「1回目は怖くて途中で目をつぶって、リタイア。監督に『自分の作品だからちゃんと見て。目をつぶったらこじ開けてでも見せる』と言われ、2回目はやっと、泣きながらですけど、やっと最後まで見られた」と“恐怖”を語っていた。