友近(42)と唯一無二の親友と主張する演歌歌手、水谷千重子(年齢非公表)が24日、大阪市内で、3都市ツアー「キーポンシャイニング歌謡祭」を発表し、謎に包まれた水谷の半生の一端が明らかになった。

 公式プロフィルによると、水谷は70年に「北陸のひばり」と呼ばれ天才少女歌手として歌手活動を始めている。だが、水谷は今年、芸能生活50周年を迎えたとされており、プロフィル上は、46年しか経過していない。

 これについて、水谷は「6歳で子役を始めた」と話しており、その後、歌手としても活動。プロフィルにある歌手始動時期以前から、子役活動をしており、そこから数えて、今年が芸能生活50周年になるようだ。この結果、非公表の年齢は、56歳と推定される。

 この年齢について、あくまで本人は「それ(年齢)はちょっとあれだけど、私は『永遠の28歳』よ」と話している。

 この日は会見に、水谷と親しいバッファロー吾郎A(45)似の八公太郎(はち・こうたろう=年齢非公表)も出席。八は大阪、福岡、名古屋の3都市ツアーすべてに出演する。

 大阪公演は5月7日にフェスティバルホールで、ゲストは相川七瀬、稲垣潤一、大友康平ら、福岡公演は5月9日に福岡サンパレスで、ゲストは相川七瀬、岩崎宏美、根本要、堀内孝雄ら、愛知公演は5月11日に名古屋国際会議場で、ゲストは相川七瀬、秋川雅史、稲垣潤一、根本要らが決まっている。

 水谷は「ゲストの方とは持ち歌を歌ってもらったり、私とデュエットしたり、いろいろ考えています」。今後の夢には「レディー・ガガに私が着物をプロデュースして、ジョイント(公演)をやりたい」と、果てしなく広げる。

 とどまることを知らない水谷の夢、活動。水谷によると、親友の友近は「いろんなことにチャレンジする(水谷の)活動が刺激になります」と話しているといい、今月3日に父を亡くしたことで、今後の活動に影響が出るかどうかには「それ(芸能活動に影響)は影響ない」と、友近の気持ちを“代弁”。水谷自身のパフォーマンスへの影響にも「変わりはない」と話した。