声優で歌手の堀江由衣(年齢非公表)が9日、都内のTジョイPRINCE品川で行われたアニメ映画「プリキュアオールスターズ みんなで歌う♪奇跡の魔法!」(土田豊監督)大ヒットオールナイトイベント第2弾で野望を口にした。

 堀江はテレビ朝日系で放送中のアニメ「魔法つかいプリキュア!」(日曜午前8時半)で、リコことキュアマジカルを演じている。毎年、春公開の「映画プリキュアオールスターズ」では、テレビシリーズの代替わりがテーマとなる。1年後に先輩となることについて聞かれると、相方の高橋李依(朝日奈みらい=キュアミラクル)が先に「来年、頑張りたいですね!!」と初々しく宣言。それを横で聞いていた堀江は「後輩のことが、すごく心配なので、いつでも本編に出るように…と思っているんですけど。別にね、出ちゃいけないみたいな決まりはないみたいなので、早く2年目に入るのが私の夢です」と胸を張った。

 実は前週の同2日に行われた大ヒットオールナイトイベント第1弾の席上でも、2年目継続の野望を口にしていた。シリーズ第1作「ふたりはプリキュア」(04年)に出演した本名陽子(美墨なぎさ=キュアブラック)、ゆかな(雪城ほのか=キュアホワイト)に「ここだけの話、2年続けるには、どうしたらいいんですか?」と“ぶっちゃけ質問”していた。

 “後輩”堀江のたくましさに、この日登壇した13年「ドキドキ!プリキュア」の生天目仁美(相田マナ=キュアハート)14年「ハピネスチャージプリキュア!」の中島愛(キュアラブリー=愛乃めぐみ)15年「Go! プリンセスプリキュア」の嶋村侑(春野はるか=キュアフローラ)も苦笑いしていた。