4月4日に始まったNHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」(NHK総合午前8時)が、3週目も平均視聴率ですべて20%超えを記録した。

 ビデオリサーチの調べによると、22日金曜日は23・9%(関東地区)、23日土曜日は22・9%(同地区)となった。

 これで開始以来すべての回で20%を超えている。21日には開始以来最高の平均視聴率24・4%を記録しており、絶好調が続いている。

 平均視聴率で今世紀最高を記録した「あさが来た」も実は序盤で20%を割ったことが何回かあった。「とと姉ちゃん」が連続20%超え記録をどこまで伸ばすか、注目される。

 先週は母君子(木村多江)の東京・深川にある実家に引っ越してきた小橋家。祖母滝子(大地真央)と常子(高畑充希)の対面と生活が描かれた。滝子に気に入られた常子だが、若旦那の清(大野拓郎)の嫁にして製材問屋「青柳商店」を任せたい、という意向を聞いて、君子はそれを断り、再び一家は家を出る、というあらすじだった。

 今後の小橋家の運命がどう転がるのか。それは第4週へ続く。視聴率とともに気になるところだ。