スキー・ノルディック複合の元五輪選手でスポーツキャスター荻原次晴(46)とフリーアナの脊山麻理子(36)が、リオ五輪の民放ラジオ統一番組キャスターに選出され、30日、都内で会見を行った。

 荻原は「夢がまたかないました。選手時代の夢は五輪出場。メディアの世界に入ってからの夢はスポーツキャスターになって冬の五輪に関わること。その夢もかなえ、いつか夏の五輪にと思っていました。その夢が今日実現しました。闘いはこれから。(キャスターとして)金メダルを目指したい」と抱負を述べた。また「目指すのは松岡修造さん。あこがれです。私も日めくりカレンダーを出せれば」と語った。

 脊山は「五輪のキャスターは憧れでした。うれしいです。選手の裏にある気持ちも伝えられるキャスターになりたい」と語った。また目標は「野球の世界では屋鋪要さんが好きで、聞いたことのない話がどんどん出てきます。そういうキャスターになれたらいい」と語った。