女優のジェシカ・アルバ(35)が、7月31日に行われた2016ティーン・チョイス・アワードで平和を訴えた。

 ジェシカは同授賞式でアメリカで起きた銃乱射事件や黒人が白人警察官に殺された事件の犠牲者の10代の家族と共にステージに上がった。

 ジェシカは「彼らは最近の銃の暴力の犠牲者の兄弟で、姉妹で、娘たちで、家族のメンバーです。私は(銃の事件が起きた)オーロラ、バトンルージュ、ダラス、ミネアポリス、オーランド、サンバーナーディーノ、ニュートンの話をしています」「ずっと起き続けていて、止めなくてはいけません。これらの暴力で影響を受ける多くはティーンたちです」「私たちは今夜、このティーンたちと一緒に団結し、平和のために一つになり、この暴力を終わらせます」と震える声で話した。そして、歌手のニーヨ(36)がマービン・ゲイの「What’s Going On」を熱唱している。

 その後、ジェシカとニーヨは観客に携帯電話を取り出して、ステージに立つ犠牲者の家族の写真を撮り、「#StopTheViolence(暴力を止める)」と投稿するように呼びかけた。【ハリウッドニュース編集部】