元水泳選手岩崎恭子氏(38)と俳優加藤諒(26)が8日、都内で開催された海外ドラマ「スーパーガール」DVDレンタル&デジタル配信開始記念特別試写会に出席した。

 岩崎氏は92年バルセロナ五輪200m平泳ぎで金メダルを獲得。当時14歳にもかかわらず「今まで生きてきた中で1番幸せです」のコメントで“スーパーガール”となった。そんな岩崎氏は「リオ五輪が始まって寝不足状態です。自分がバルセロナ五輪に出た時にもそれなりにすごさはわかっていたつもりですが、今思えばあまり分かっていなかったと思います。(金メダルを取れたのは)知らない強みだと思います」と12年前をふり返った。

 100mバタフライで56秒86の日本新記録で6位に入った池江璃花子(16)について、「彼女は毎回記録を更新しているのがすごい。五輪の舞台であの記録を出せるのはスーパーガールです。4年後の東京五輪も期待できると思います。スタイルもいいんですよ」と話し、「私と同じ200m平泳ぎの金藤理絵にも注目してください。スーパーガールが誕生しますよ!」と続けた。

 岩崎氏はこの日加藤とは初対面だったというが、そう感じさせない息の合ったトークを見せた。「実は実家が近所だったんです~」と加藤。「同郷だけど接点は無かったよね」という岩崎に「えとは一緒なんです~」と加藤。岩崎氏は「それ、ここで言うかな」と笑顔で切り返すテンポの良さを見せた。

 この日栄倉奈々と結婚した賀来賢人と共演経験があるという加藤は、「同じ歳なんです。しかも、相手が栄倉奈々さんだなんて~、おめでとうございます!」と祝福した。

 同作はメリッサ・ブノワ演じるスーパーマンのいとこカーラ・ゾー・エルがヒーローとして目覚め、成長していく物語。「爽快感があって強い女性なんだけど、普段の姿とのギャップを楽しんで欲しい。それから、彼女のファッションにも注目です」(岩崎氏)、「周りの登場人物もすごく魅力的なので、そこにも注目してください」(加藤)とそれぞれ話した。