歌手森友嵐士(50)が16日、都内で、「BACK TO THE GOOD DAYS」(9月27日、国際フォーラム)開催発表会見に出席した。

 同イベントは、森友自らの企画による80、90年代にJポップヒットチャートを彩ったアーティストたちによるスペシャルコンサートで、出演者の爆風スランプサンプラザ中野くん(56)、スペシャルサポーター道端アンジェリカ(30)も出席した。

 「好きで始めた音楽が、歳を重ねるごとに目的に進んでいくためのものとなり、成果を求める物に変わってしまった。音楽自体を楽しみたいし、ただ好きだからという衝動で音楽は楽しめるはず。音楽はタイムマシンであり、あのころの時間を思い出すことで、新しい扉が開くことにもなるじゃないかと思った」。森友は同イベントの企画趣旨について、熱い思いを語った。中野くんは「森友さんとは会うのも初めてなのですが、自分から声を上げるタイプではないので、今回声をかけていただいて光栄です」と話した。

 道端から「離したくはない」をリクエストされると、生ピアノで披露。中野くんは「歌うときはサングラスを外すんですね。しかも、ちょいちょいアンジェリカさんを見ながら…。爆風スランプでも口説ける曲を作っておけば良かった!」と悔しさをにじませ、会場を笑わせた。

 99年12月にT-BOLANの解散経験がある森友はSMAPの解散について、「名曲がいっぱいあって、場面場面でいろんな影響を与えてきたと思います。解散することでプラスになることもあるので、個々による今後の活動を期待したいです」と話した。

 同イベントには、小野正利、KATSUMI、杉山清貴、中西圭三、山根康広の参加、MCにはGENKINGの起用が発表された。