俳優佐々木蔵之介(48)が13日、京都市内で胃がんのため83歳で亡くなった父で、佐々木酒造会長の佐々木勝也(ささき・かつや)さんの通夜に出席し、気丈な振る舞いで参列者に対応した。

 マネジャーによると勝也さんは10日に死去。蔵之介はちょうど、映画撮影やテレビの仕事が一段落し、しばらく前からオフだったといい「最期をみとることができた」という。

 この日は佐々木酒造の社長で、弟にあたる喪主の晃(あきら)氏をサポート。取材に対応することはなかったが、マネジャーが「社葬ということで、お父様より前に出ることはできないという本人の意向です」と、蔵之介の気持ちを代弁して伝えた。

 葬儀・告別式は14日午後1時から京都市内で行われるが、蔵之介は今後もオフの予定で、告別式後も京都に残り、家の用事を手伝う予定だという。