タレント松本明子(50)と世界的な料理家三国清三シェフ(62)が18日、都内で、冷凍食品PRイベント「10月18日は『冷凍食品の日』~ココロにおいしい、冷凍食品~」に出席した。

 「冷凍食品の日」は「10」が冷凍のトウ、「18」は冷凍食品の世界共通保存温度マイナス18度ということにちなんで、86年に制定され、今年が30周年。

 2人は日本テレビ系バラエティー番組「進め!電波少年」以来約20年ぶりの共演。松本が「その節はご迷惑をおかけしました」と恐縮すると三国シェフは「当時あの番組のファンだったので、うちに来た時に『本当にアポなし』なんだと思った」。

 松本はアポなし突撃で今行きたいところを聞かれると「豊洲か都庁に潜入してみたいですね」。すると三国シェフから「もう旦那さんも、お子さんもいるのだから、オファーが来ても断りなさい」とたしなめられた。

 イベントでは、松本が冷凍食品を使った料理に挑戦して、三国シェフが星を付ける演出もあった。結果は「見た目がねぇ」と星1つ半。三国シェフが「僕ならこうする」と調理を始めると、会場からどよめきが起こった。

 松本は「結婚するまで料理はしなかったけど、必要に応じてね。若い頃はヒデちゃん(中山秀征)と朝まで飲んでいましたから」と話した。さらに「今は冷凍食品を使って料理していますが、私の料理よりも冷凍食品のほうがウケがいい」と明かした。

 三国シェフは「全部冷凍食品ではなく、3割は手をかけて愛情を注いでください」とアドバイスした。