明石家さんま(61)が、今までに元妻で女優の大竹しのぶにも見せたことがないという自身の泣き顔について、最後に見せた相手が娘でタレントのIMALUだと明かした。

 さんまがさまざまな質問に本音で答える2時間特番「誰も知らない明石家さんま 初のロングインタビューで解禁!」が26日に日本テレビ系で放送される。24日放送の同局系「PON!」では、MCのビビる大木とますだおかだ岡田圭右からの質問にさんまが答える模様がVTRで放送された。

 これまでテレビ番組などでは涙を見せたことがないというさんまに、大木は「誰かに泣き顔を見られたことがあるのか」と質問。さんまは「ないと思うなぁ……ないですね。俺と40年付き合ってる(村上)ショージでも見たことないから、誰もみたことないやろ」と答えた。

 自身の泣き顔を見せたのは「IMALUが最後ちゃうか」という。「3歳か4歳のとき、映画を一緒に見に行って。『ドラえもん』だと言うんですけど、それはIMALUの記憶違い。『ツヨシしっかりしなさい』。映画版があるんです。それは泣いた」とし、1993年の映画公開以来、23年間にわたって他人に泣き顔を見せていないことを明かした。

 大竹との結婚当時も泣き顔は見せなかったという。「大竹しのぶさんはよく泣いてはったけど。何時間でも泣ける人なんで」と振り返り、「ケンカして俺が2階にあがっても、ずっと(鼻をすすって)クスン、クスンってしてて。『俺が謝ってやろう』と思って下に降りたら、うどん食べてた」とオチをつけて笑いを誘った。

 なお、岡田からの質問は「もし漫才師になるとしたら、誰とコンビを組みますか」というものだったが、これは本編での採用となり、さんまの回答は26日放送内で明らかにされるとのことだ。