X JAPANのYOSHIKIが、幼い頃の自分とフィギュアスケートの羽生結弦選手が似ているとメンバーのToshIから指摘を受けていたことを明かした。

 YOSHIKIは2日放送のフジテレビ系「めざましテレビ」にVTR出演。同バンドの激動の軌跡を描いた米ドキュメンタリー映画「WE ARE X」(3月3日に日本公開)のことなどについて語った。

 同映画の撮影では、監督に全てを委ねて被写体に徹したという。しかし「個人的にはこれちょっと嫌だなという箇所は、1、2カ所じゃない」というYOSHIKI。「僕がドラムたたいて倒れてしまうシーンがあるんですけど、なんかちょっと生々しいんですよ」と、そのシーンについては監督に切ってくれないかと頼んだそうだが、「監督は断固として『これは芸術だ』って」と応じてくれなかったと振り返った。

 また、映画ではYOSHIKIの幼少期の写真も登場するが、インタビュアーのフジテレビ軽部真一アナウンサーから羽生選手と似ていると指摘されると、あるエピソードを思い出して笑いだした。一昨年のNHK紅白歌合戦に出場した際、羽生選手も審査員として出演しており、その際にメンバーのToshIから同じ指摘を受けたという。「ToshIがいきなり『YOSHIKIの昔に似てない?』って。『そう言えば似てるな』って、紅白のステージの上でそんな話をしていました」と笑いながら話した。