女優有村架純(24)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ひよっこ」(午前8時)の12日の平均視聴率が18・3%(関東地区)だったことが13日、ビデオリサーチの調べで分かった。これまでの最高は11日放送第8話の20・4%。

 同ドラマは東京五輪が開催された1964年から始まる物語。集団就職で茨城から上京するヒロインの青春を描く。有村の朝ドラ出演は、ヒロインの母の少女期を好演した13年度前期「あまちゃん」以来2度目。

 12日は、みね子(有村架純)たちは、村で聖火リレーをするという壮大な夢を実現するため、準備に奔走する。一方、東京の実(沢村一樹)に送った郵便物が戻ってきて、不安になった美代子(木村佳乃)は、宿舎に電話をかける。すると実は宿舎からいなくなったと告げられる、という回だった。