所属事務所アヴィラと契約解除をめぐり係争中のタレント真鍋かをり(28)について、同事務所は29日、マスコミ各社にファクスで真鍋の脱税疑惑を指摘した。一方、真鍋の関係者は疑惑を否定した上、きちんと申告していると反論した。

 アヴィラによると、真鍋の報酬の約半分を、07年ごろから真鍋の親族が経営する愛媛県の会社に、真鍋の父の要請で振り込んでいたという。実態は脱税行為とした。08年8月に、旧所属事務所社長の法人税法違反事件に関連し、真鍋が家宅捜索されたのは、社長ではなく「真鍋本人への脱税容疑事実」だったと主張した。

 [2010年3月30日6時9分]ソーシャルブックマーク