年末恒例の歌謡賞イベント「ベストヒット歌謡祭2011」が24日、神戸市のワールド記念ホールで開かれたが、今回は東日本大震災後の音楽界の変化に考慮し、グランプリなど各賞の選定を行わなかった。前身の「全日本有線放送大賞」時代を含め44年目の同歌謡祭で、受賞者の選出をしないのは初めてという。

 主催の読売テレビは「多くのアーティストが、被災地の応援ソングを作るなど通常とは一線を画した音楽活動をする中、楽曲に優劣をつけるのはアーティストや視聴者の気持ちにそぐわないと考えた」と説明している。