韓流ブームの次は、瑞流ブーム?

 スウェーデンの妖精少年、ウルリック・マンター(18)が11日、都内で日本初のファンミーティングを行った。アルバムのリード曲「ウルウル・サマー」など5曲を披露。話題の美少年アーティストと初対面した女性ファン120人を酔わせた。

 作曲能力に魅力的な歌声が高く評価され、米、英を中心に20以上のレーベルからオファーが殺到。11年8月のデビューアルバム「Ulrik

 Munther」が、国内チャートで初登場1位を記録した。わずか1年でトップシンガーに仲間入りし、国外最初のデビュー地に、大叔父が住んでいた日本を選んだ。

 マンターは「日本大好き。(日本の女性は)ちょ~、かわいい」と、覚えたての日本語であいさつ。この日は初来日して5日目で「カラオケに行った」と笑わせた。また「大叔父さんが東京に住んでいて、思った通りのすてきな国。敬いの気持ちを持ってて熱い」と日本を絶賛した。自身もサッカーをやっていて、来日後も五輪の結果に関心を示していたという。「(女子の日米戦は)遅い時間で見られなかったが、沢さん、知ってます。日本に来てから、AKB48も知りました」と笑顔で話していた。