女装家ミッツ・マングローブ(39)が4日、歌手中森明菜(49)初のオールタイム・ベストアルバム2作品(6日発売)の発売記念トーク会に出席した。

 10年7月に配信リリースされた「Crazy

 Love」以来となる新曲「SWEET

 RAIN」を含めた、シングル曲中心の「オールタイム・ベスト-オリジナル-」と、奥村チヨの名曲「恋の奴隷」と日吉ミミのヒット曲「男と女のお話」などを収録したカバーアルバム「オールタイム・ベスト-歌姫(カヴァー)-」の2作品が発売される。小1の時に「少女A」を聴いて以来のファンというミッツは、「TATTOO」の衣装を特注で用意して登場。ファン約50人と一緒に「明菜トーク」を弾ませた。

 明菜は、ストレスによる免疫力低下で、10年10月から活動休止中。4年ぶりの新曲を視聴したミッツは「さびてないと思った」と絶賛。新作アルバムについては「新曲が入っているのが何より大きいし、いろいろなレコード会社を移っていったものが1枚にまとめられているのはうれしい」。復帰を望む声も挙がる中、「私たちはいつも明菜の音楽を聴いている。いつ出てきても明菜は明菜だと今回も思った。なんだか50代はすごいことになる、もうひとヤマくる気がする」と話した。

 また、この1年間でダイエットに取り組み、15キロ痩せたことを明かし「いつか復帰すると思って、こういう衣装を着られるようにと思って気持ちで痩せました」と笑顔を見せた。