フジテレビ元アナウンサーの長谷川豊(39)が28日までに、ニフティの有料メールマガジン「新

 おとなの学び場」で、日刊スポーツとコラボした「フリーアナ長谷川豊の【公式メルマガ増刊号】」(月額648円)の第46号を配信した。

 「日刊スポーツの芸能ニュース7days」では、WEB「ニッカンスポーツ・コム」の週間芸能ニュースアクセストップ10の各記事を解説。小渕優子前経産相(40)と松島みどり前法相(58)のダブル辞任を受けて、一部メディアが「第1次安倍内閣の辞任ドミノの再現か!?」などと報道していることに「政治は数字稼ぎのための道具ではない」と苦言を呈した。

 一連の辞任騒動で、民主党は両氏を痛烈に追及したが、長谷川は「大臣を辞任に追い込んだと民主党は大喜びしているかもしれないが、むしろ民主党は今回の追及でダメージを受けたのではないか」と推察。松島氏のうちわ配布問題での追及では「民主党は単なるイチャモン野党に見える可能性がある。政権崩壊後、新しい方針を打ち出し、何が悪く、何が新しくなったのかを明確に打ち出していない以上、国民の理解は得られない」と批判した。また、仮に安倍首相が「解散」に持ち込んだとしても、今の状態では「自民党以外の選択肢がないため、自民党が圧勝するだろう」と推測した。

 メディアの報じ方についても厳しく言及した。「数字が取れるからと言って、変なあおり方をして騒ぎ立てたてるのは、世の中の空気が読めていないのでやめてほしい。絶対に『辞任ドミノ』はないし、もっと国民のリアルな考え方を感じ取った方が良いと思う」と指摘した。

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