女優小芝風花(16)が、魔女の本性を現した?

 映画「魔女の宅急便」(清水崇監督)の大ヒット御礼舞台あいさつが25日、都内で行われた。

 主人公のキキを演じた映画初主演の小芝は、さわやかな白いワンピース姿で出席。ファンからの反応がブログなどにも書き込まれているといい、「楽しかったとか、面白かったとか、感動したと言ってくれた。2回目、3回目を見たと言って下さった方もいました」と笑顔で感謝した。

 ところが、イベントも終了に差しかかった瞬間、ハプニングが起きた。客席をバックにした記念撮影で突然、BGMが止まり、照明が落ちた。ブレーカーが落ちたためで、清水監督は小芝を見ながら、ファンに「これは(魔女の)呪いです!

 (呪いを)運んだな?」と説明。小芝は慌てて「違います!

 運んでません。誤解です」と苦笑いしていた。

 公開から1カ月。公開初週には興収ランク4位を記録した。小芝とプロモーション活動を回った清水監督は「成長しちゃったなと寂しい思いがあるくらい。映画の中のキキとともに、小芝が成長してくれれば、という思いが念頭にあった。それを感じてくれている人がいればいいですね」と、小芝の成長に目を細めていた。