佐藤健(25)主演映画「るろうに剣心

 京都大火編」(大友啓史監督)が20日、フィリピンで公開された。

 初日だけで興行収入733万8697フィリピン・ペソ(約1736万円)動員3万9385人を記録し、米ハリウッド映画を除いた外国映画の同国興収新記録を達成した。21日に配給のワーナーブラザース映画が発表した。

 フィリピンでは、首都のマニラで6日に日本映画初となるアジアプレミア、7日には公開会見を開催し、2日間で合計1万1000人を動員と熱狂的な歓迎を受けていた。そして日本映画では異例の、130スクリーンという大規模での公開が実現。12年のジャッキー・チェン主演、監督作品「ライジング・ドラゴン」の持っていた外国映画興収記録700万フィリピン・ペソを抜いた。

 13日には日本で「-伝説の最後編」が公開される。佐藤の事務所の先輩・福山雅治(45)が、佐藤演じる主人公緋村剣心の師匠・比古清十郎役で出演することも明らかになり、注目される。