向井理(33)が、栄倉奈々(26)に振られてしまった。映画「娚(おとこ)の一生」(14日公開、広木隆一監督)の先行上映イベントが9日、都内で行われ、栄倉、豊川悦司(52)向井らが出演した。

 舞台あいさつ前に行われたカーペットイベントでは、栄倉を両脇の豊川、向井がエスコートするはずだったが、向井が栄倉から断られたという。

 「台本だと2人がエスコートする予定が、直前に栄倉さんから『豊川さん1人で大丈夫です』と断られました。何とも言えなかった」

 豊川と腕を絡めてルンルンな栄倉を横目に、向井は寂しそうに1人でテクテクと階段を降りていった。栄倉は「両手にというのも変かなと思って。恥ずかしいですよね」と理由を明かした。

 プライベートでは女優国仲涼子(35)と結婚し、幸せの絶頂だが、この日はあえなく撃沈。10代のとき、よりを戻した恋人に1週間で再び振られたエピソードも明かすなど、苦笑いが絶えなかった。

 人気少女漫画が原作。豊川演じる大学教授の「恋なので、仕方ありませんでした」というせりふにかけ、登壇者が恋にまつわるエピソードを語る中、安藤サクラ(28)は「池に入ってコイと遊んでいたら、臭くなった。コイだから…」とダジャレで笑わせた。

 ほか前野朋哉(29)落合モトキ(24)広木監督が登壇した。