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PUMPのKENZO(26)が、ポルトガルで行われたダンスの世界大会「ユーロ・バトル・ワールド・ファイナル2011」に前年度世界王者として招待出場し、連覇を果たした。3日、帰国したKENZOが都内の事務所で会見した。これまで結果を求めていたKENZOは今回は気持ちが違ったとし、「PRAY
FOR
JAPANを背負って踊った」と、東日本大震災に被災者を思いながら踊ったことを明かした。
KENZOが7回目となる大会で、過去に1人しかいないというV2の偉業を達成した。出場したのはロックダンスのソロ部門で、世界各地で約1000人が競った予選を勝ち抜いた約100人が、先月29日から今月1日にかけて行われた大会に参加。KENZOは、前年覇者としてベスト16から参加した。着ているTシャツの背中には「PRAY
FOR
JAPAN」の文字。競技の前には会場の観客に黙とうをお願いし、被災者を思って踊った。
KENZOは「今回は気持ちが違いました。自分に何ができるのかと真剣に考えました。オレはレスキュー隊ではない。自分が出ることで何か伝えられたらいい。踊ることで人に勇気や夢を与えることができたらと考えました」と明かした。
決勝の相手は開催国ポルトガルの選手。会場はKENZOにとってアウェーの状態だった。前年覇者として審査員の目も厳しい。それでも優勝を勝ち取った。KENZOは「気持ち、かける思いがいつもと違った。みんなにいい結果を報告したかった」と勝因を語った。ポルトガルに行く途中、経由地の国で財布をすられるハプニングもあったというが、そんな逆境もはね返した勝利だった。
主催者側からは「来年は審査員として呼ぶかもしれない」と言われたと紹介し、“殿堂入り”の可能性のあることも明かした。それでも、DA
PUMPの活動以外に「自分を知らない人が集まる大会に参加し、感性を磨き、最高のパフォーマンスを見せるための挑戦を続けたい」と意欲をみせた。そして「ダンスを通じて日本が1つになることを願っていきたい」と続けた。




