タレント神田うの(36)が22日午後0時35分、都内の病院で、第1子となる2960グラムの女児を無事に出産した。所属事務所がマスコミ各社にファクスで発表した。母子ともに健康だという。陣痛が始まってから4時間ほどで出産するという安産だったとされる。

 うのは「応援していただいた皆さまのおかげで、本日無事に出産することができました。感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました」とコメントした。今後は、体調を見ながら仕事に復帰し、母として、さらなる高みをめざし、精力的に活動をするという。

 関係者によると、病院には07年に結婚した実業家西村拓郎氏(41)も駆けつけたという。うのは20日付の公式ブログで、同日から産休に入り、妊娠38週であることを紹介。マタニティートレーニングを行っていることや医師から「20日にも生まれる」と言われたとしていた。21日まで気になるデザインの仕事をこなしていたことも紹介していた。

 今年5月には妊娠5カ月と公表し、予定日は今月下旬とされていた。8月には、プロデュースするウエディングドレスの新作発表会に出席し、おなかの子が女の子であることを明かした。生まれるまでは「こうの」と呼んでいると幸せそうに語っていた。うのと親族の希望により、名前は非公表という。