大リーグ・レンジャーズへの入団が決定した日本ハムのダルビッシュ有投手(25)とタレント紗栄子(25)が19日、代理人を通じ、都内の区役所に離婚届を提出した。慰謝料はなく、ダルビッシュが2人の男児を育てる紗栄子に養育費を払う。離婚協議に1年以上の時間を要したが、ダルビッシュの大リーグ移籍決定のタイミングで、お互い新しい人生を踏み出す環境を整えた。
ダルビッシュはメジャーリーグ移籍を決めた日に、紗栄子との結婚生活にピリオドを打った。
この日夜、2人はそれぞれの公式ブログで離婚を報告。離婚については「結婚以来、私たちはお互いの生き方を尊敬し、助け合って暮らしてきました。今でもその感情に変わりはありませんが、それぞれがお互いの人生を見つめ直し、また、相手の人生を思い合った結果、別々の道を歩んでいくのが最善の道だと考えて決断したものです」と説明した。連名で、内容は同じものだった。
所属事務所は「本人らは『子らのためにも、一刻も早くお互いが新しい人生に踏み出す』ことを第一義に協議を重ねてきた」とし、慰謝料は発生しない。長男(3)次男(1)とともに都内で暮らしている紗栄子が親権を持ち、ダルビッシュが毎月、養育費を払う。養育費については「裁判所のご指導に従った適正な条件で合意した」(所属事務所)としている。
すれ違いの生活が、夫婦の関係に亀裂を生じさせた。2人は07年8月に交際3カ月で結婚することを電撃発表。同時に紗栄子が妊娠3カ月であることも発表した。紗栄子は長男出産後に主婦業専念を宣言したが、10年2月に次男出産後、モデル業やアパレル業を再開。すれ違うことが増えた結果、夫婦関係が悪化。多忙になった紗栄子が一時期、2人の子供を連れて実家のある宮崎に拠点を置いたことから、物理的な距離もさらに夫婦の溝を深める形になった。
それぞれ離婚に向けた協議を進めていることを公式ブログで発表したのが10年11月。離婚成立まで1年以上も時間がかかったものの、ダルビッシュの大リーグ移籍決定までの離婚成立を見据え協議を重ね、円満合意に至ったとみられる。




