嵐の二宮和也(29)と女優上戸彩(26)が19日、日本テレビ系「24時間テレビ35

 愛は地球を救う」(25、26日放送)で放送されるドラマスペシャル「車イスで僕は空を飛ぶ」(25日午後9時ごろ)の完成披露あいさつが、千葉市の千葉リハビリテーションセンターで行われた。

 2人は12年ぶりのドラマ共演で、上戸は「二宮さんと(共演者の鈴木)福くんにずっと『おばさん』と言われてました」と明かした。二宮は「冗談だったけど、福くんも乗っかっちゃって」と説明。さらに上戸に演技について質問攻めにあい「ずーっと聞いてくるんです。親戚のおばちゃんみたいでした」。それでも、上戸は「心地よかったですよ」と寛大だった。

 二宮は半身不随の青年を演じた。車いすの指導を行った同センター職員の山崎覚子さん(48)は10年前に脊髄腫瘍が見つかり下半身にまひが残った。しかし、今では再び自分の足で歩くトレーニングに励んでいる。車いすさばきを短期間でマスターした二宮については「運動神経がいいですね」と感心していた。