SMAP稲垣吾郎(40)が主演ミュージカル「恋と音楽2~僕と彼女はマネージャー~」(来月13日開幕、東京・渋谷のパルコ劇場)でマネジャー役に挑戦することが6日、分かった。

 12年ミュージカル「恋と音楽」の第2弾。稲垣は前作で、妄想でしか恋をしたことがないミュージカル作家を好演した。今回はミュージカル俳優養成学校の同期だった男女のラブストーリー。前作に続き、コメディーの名手と言われる鈴木聡氏が作・演出を担当し、生のジャズバンドの演奏によるオリジナルナンバーとともに、コミカルに描かれる。稲垣はミュージカルへの夢を捨てきれず、30歳を過ぎてから大物ミュージカルスターのマネジャーになった男を演じる。

 普段はマネジャーに支えられている身。稲垣もこの役を楽しみにしており、「おもしろいなって思います。いつもマネジャーさんと一緒にいるけれど、分かっているようで分かっていない。気持ちが分かれば、今後うまくやっていけるのかなって思います」と話している。ヒロインは前作に続き、宝塚歌劇団出身の女優真飛聖(37)が演じる。