日本テレビ系「24時間テレビ」では8月31日、落語家林家こん平(71)が約10年、3661日ぶりにテレビに生出演し、持ちギャグ「チャラ~ン」を武道館で行った。04年8月22日の「24時間テレビ」でもチャラ~ンと叫んだが、翌日に入院。手足がまひして発声が困難になる難病「多発性硬化症」と診断された。スタジオからは、同局系「笑点」生放送終了後、こん平に代わって番組のレギュラーになった弟子のたい平(49)が「座布団守ってるから、いつでも戻ってください」と呼びかけ。こん平は武道館の観衆と「1、2、3、チャラ~ン。ありがとうございます」と精いっぱいの声を発した。