サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)でJ1川崎フロンターレのサポーターが旭日旗を掲出したことに端を発した騒動について、アジア・サッカー連盟(AFC)は27日、処分の検討を始めたことを発表した。

 25日に韓国の水原で行われたACLの水原(韓国)-川崎Fで、サポーターの男性2人組が旭日旗を掲げ、これに反応した水原サポーターが試合後に川崎F側の観客席の出口をふさいだ。

 AFCは差別的行為の規約に抵触するとしており、川崎Fに少なくとも2試合の無観客試合と1万5000ドル(約165万円)の罰金、観客には最低2年の入場禁止の処分が下される可能性がある。