日本代表MF香川真司(28)が所属する3位ドルトムントは、欧州チャンピオンズリーグ本戦出場権(3位以内)をかけて、5月6日に4位ホッフェンハイムと対決する。

 ケルンに0-0で引き分けて、1試合消化の少ないホッフェンハイムとの勝ち点差2のままとなった。

 だが、30日付の独紙ビルトによると、トゥヘル監督は引き分けた試合後に控室で選手にプレー内容を褒めたという。足りなかったのは結果だけ。選手が嫌な気持ちで家に帰らないように措置した形となった。

 トゥヘルは2日間の休みを選手に与え、ホッフェンハイムとの決戦に向けて準備することになった。

 MFカストロは「3位と4位の対決はみんなにとって素晴らしいこと。僕らもみんな楽しみにしているよ。いいことはまだ自力で3位を決められるということだ」とコメント。

 トゥヘルは「我々には来週ここで勝利することを信じられるだけのフォームとメンタリティがある。いい準備をするし、いい準備がされるだろう」と意気込みを語った。